
Moho 14ユーザー向け無料アップデート「SIDE QUEST」を発表:ビデオゲームエンジンとBlenderへのエクスポート機能を追加
Lost Marble @
2025年9月25日 - [東京、日本] - Lost Marble LLCは、この度、Moho 14.4アップデート「SIDE QUEST」のプレビューを公開いたしました。Moho 14をご利用中のユーザー様向けのこの無料アップデートでは、Unreal、Unity、Godotなどのビデオゲームエンジン、およびBlender、Mayaを含む主要な3DアプリケーションにMohoで作成したリグやアニメーションを直接取り込むことを可能にする、強力な新機能が導入されます。Moho 14.4の正式リリース日は、近日中に改めてご案内いたします。
Mohoチームは、東京ゲームショウ2025(ブース番号06-N08)にてこの新機能のデモンストレーションを実施いたします。会場では、アーティスト、開発者、および報道関係者の皆様にワークフローをご体験いただき、ご質問にお答えします。
ダブルジャンプ
この度の新機能は、ビデオゲーム開発者と3Dアーティストの双方に新たな可能性をもたらします。ゲーム開発者は、Mohoの直感的なリギング・アニメーションツールを活用することで、Mohoで直接描画された、あるいはClip Studio PaintやPhotoshopといったアプリケーションからインポートされた高品質な2Dキャラクターを迅速に制作できるようになります。同時に、BlenderやMayaを使用する3Dアーティストは、Mohoのリグとアニメーションを自身の3D制作パイプラインにシームレスに統合することが可能となります。
Mohoは、合理化されたインターフェース、高度な2Dリギングシステム、Smart Bones、表現豊かなボイリングブラシ、そして従来の手描き作品のルック&フィールを持つリグベースのアニメーションを制作する能力により、世界中のアニメーターを魅了し続けています。
「ソフトウェアの価値は、その機能の多さだけでなく、クリエイティブなプロセスをいかに効率的かつ迅速にするかにあると信じています。」と、Lost Marble LLCの共同設立者であるビクター・パレデスは述べております。「Side Questによって、ビデオゲーム開発者と3Dアーティストは、Mohoがこれまで多くのアニメーターから支持されてきたスピードと柔軟性を、直接体験することができます。」
MohoおよびLost Marble LLCについて
Lost Marbleが開発した数々の賞を受賞しているMohoソフトウェアは、世界中の数え切れないほどのプロフェッショナルやスタジオに選ばれるアニメーションツールとなっております。趣味のプロジェクトとして始まったMohoは、今日では数千ものアーティストの創作活動を支える存在へと成長いたしました。最先端のリギング・アニメーション技術とプロフェッショナルグレードのツールを組み合わせ、クリエイターが力強く、正確に、そして簡単に物語を具現化するお手伝いをしております。